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2023年3月21日火曜日

乗り鉄:東北ローカル線旅(1日目ー③:石巻線~気仙沼線~気仙沼BRT:石巻駅~前谷地駅~柳津駅~気仙沼駅)

石巻駅を10時36分に出発、まずは前谷地駅を目指します
 地元では見ない、この一人用対面シートがお気に入りだったりします
パーソナル感が良き♪
 
と思ったら、前谷地で乗り換えた後も、また一人用対面シートに座れました
意外に人気ないのかな・・・?
地元の人はロングシートに座る傾向ですね 


勿論二人用対面シートもあります
このタイプは地元でもよく見かけるタイプですね
かなり、クラシック感が漂いますけど・・・でも旅感を感じられて良きです 


11時21分、柳津駅に到着です
少し微妙だった天気も良くなり、少し気分が盛り上がってきました
 

地方のローカル線に乗ってると乗る機会の多い、ディーゼルエンジンのキハ110系
軽油を燃料に動くそうですが、乗り心地はそこまで悪くありませんでした
環境云々は置いておくと、電線がない線路はスッキリしてて個人的には好きです

恥ずかしながら、「まえたにち」と読んでいました・・・
「まえやち」ですね
ここ柳津もそうですが、一目見て正解を発音できない・・・


さてここから気仙沼へは、BRT(バス・ラピッド・トランジット) に乗り換えです
 震災の影響で導入したBRTですが、列車の代替としてメリットは理解できるものの、
鉄道旅が好きな私としては少々複雑・・・でも初の体験なので楽しみでもあります


消された行き先が痛々しい
多分、陸前横山・・・だったのでしょうか
 

それは兎も角、この辺りは本当にのどかで素晴らしい
遠くに見えるのは材木屋さんの工場のようです
 
 
少し左側に目を向けても、自然以外何もない
人工物が見えないこの写真、日本の原風景とも言えますね・・・
いや本当に、のんびりした時間が流れていました 


更に左を向くと、ああ・・・
これから気仙沼に向けて乗るBRTの乗り場です
この赤い色は目立ってよいのでしょうけど、旅の風情を削がれるな・・・
 

振り返って、改めて柳津の駅です
電線も何もない、空が広い・・・
この写真、好きな一枚です

待ち時間が25分もあるので、ロータリーに出てみます
本当はベンチでもあれば、仙台で買った駅弁でもと考えていましたが、
あいにく丁度よいベンチは見つからず・・・
右に見えているバスが、これから乗るBRT用のバスですね

駅舎併設のゆうキャビン
津山観光物産館だったようですが、残念な事に閉まっていました
後から調べると閉館している様子・・・残念です

バスの時間が近づくにつれ、人が徐々に乗り場に集まってきます
そろそろ並ばないと、座れないかも・・・
この元線路跡を専用道路に変え、BRTが走って行きます


何とか無事に席を確保
車内を見回すと、意外にハイテクな感じです
自動運転も出来るらしい 


私が乗り慣れてる一般的な路線バスに比べると、非常に窓が大きいです
皆さん乗り慣れているのか、思い思いに時間を過ごしている様子
利用客が意外に多い印象です

専用道から街中を経由し、また専用道へと・・・無事に13時36分気仙沼駅に到着です
正直に言うと、腰が結構辛い・・・
日々の長距離通勤で腰には少々自信がありましたが、BRTはアップダウンと揺れるせいか、結構厳しかったです
 

気仙沼から先も盛まで、BRTにお世話になります。
これはJR大船渡線の駅看板、相変わらず右側が隠されていますね
鹿折唐桑駅でしょうか・・・ピカチュウがかわいい
 

次の出発まで約1時間30分も時間があるので、昼食取れる所を探しつつ近所を散歩します
左側が線路で右側がBRT専用道路と、中々珍しい写真ではないでしょうか・・・
奥が気仙沼駅となります
 

そして、気仙沼駅
気仙沼というと、かなりその名を聞くのですが、意外な程素朴な駅でした
 

海産物の街としての側面も持つ気仙沼
灯台を模したオブジェも駅前にありました
気仙沼を目的地として、次はゆっくりグルメ旅行に来たいです
 
 

 

今回の移動はこんな感じです
(ルートはあくまでご参考に)
石巻駅~気仙沼駅間は乗換云々入れて約3時間
その大半がBRTでの移動でしたが、正直疲れました・・・

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます。
次に続きます

 

このシリーズ、最初からはコチラ

2023年3月19日日曜日

乗り鉄:東北ローカル線旅(1日目ー②:仙石線東北ライン:仙台駅~石巻駅)

時計を見ると、出発までにはまだ時間があります
数年ぶりの仙台ですので、折角ならと駅を出て深呼吸してみました
仙台の街並みは、あまり変わっていないように見えますね・・・ 


平日という事もあり、少々閑散とした仙台駅前です
暫くはローカル駅ばかりを廻るので、ここで駅弁を仕入れたい所・・・
仙台の駅弁は種類が豊富でいつも楽しみです


9時25分発、仙石東北ライン特別快速石巻行きです
 
HB-E210系気動車、HYBRIDの文字が目立ちますね
確か4両編成だったと思います
背面は少々汚れていますが、外観や塗装を見ると新しい車両に見えます
さて、乗り心地は・・・ 


と出発の前に、思わず一枚
トイレ付きの車両は良く見かけるのですが、始発ではこんな風に開けてあるのですね
ここ10年以上電車のトイレは使った事はないのですが、中は案外広く快適そうです


お陰様で、無事に右手・窓側の席をゲット
後ろに見えるのが先程のトイレ、おや、どなたか入ったかな?
意外に車内は空いていて、ボックス席を独り占めです 
 

塩釜を出て少しの所です
景色も少しずつ、田舎な風景になって行きます
 窓ガラスの関係で少し緑色になっているのが残念ですが、
この辺りで、ようやく旅気分が盛り上がってきました


高城町をでて少し、奥松島のあたりでしょうか
少しずつ家は出来ていますが、まだまだ寂しい風景です・・・
この辺りも震災の被害が大きかったのでしょうね・・・


まだまだ完全に復興しているとは言いにくい・・・
もう12年も前なのに・・・ 


10時14分、石巻駅に到着です
特別快速というだけあって、停車駅は仙台からたった4駅!
がんがん駅を通過するのもあって、まだまだ身体は元気です
この駅で乗り換えです
 

入ってきた仙台駅方面を望みます
石巻は初めて来るのですが、左側の石巻市立病院といい、かなり栄えている印象ですね 
心なしか、仙台よりも暖かい気がしました
 

駅改札に向かう途中、思わず足を止めてしまいました
 
仮面ライダーにサイボーグ009のジョーですね。奥にはフランソワーズ 
こう立体になるとやっぱりカッコいいな・・・

この凛々しい目!
汚れなどは付いておらず、よほど大切に管理されている事が判ります
 

何となくダークな雰囲気を感じていたせいか、
 幼い頃はあまり好きではなかった仮面ライダー
いやはや、カッコ良いですな・・・ 


そして駅スタンプです
マンガッタンライナーとありますね
石ノ森漫画のキャラクターがラッピングされている列車のようです
今回乗ってきた特別快速にはラッピングされていなかったような・・・
宮城の名士、石ノ森章太郎先生とのコラボですね


次の列車まで少しあるので駅を出ると、ここにもサイボーグ戦士が!
上にいるのは002?
発想がすごいというか、あそこに飾ってしまうとは・・・

石巻駅のロータリーです
真ん中のオブジェの上にも何か乗っていますね
所々にこういう遊び心があって、石巻を目的地としてゆっくり遊びに来るのも良さそうです

次の目的地、気仙沼方面を望みます
 
上手く写真では伝わりませんが、この駅を出てすぐのカーブが非常に印象的でした
色々な所に、雰囲気ある街だな・・・
 
次の移動に備え、トイレで一息
視線を感じて振り返るとそこには・・・
 
少しやりすぎな位の石巻駅でした
 
 
 
今回の移動はこんな感じです
(ルートはあくまでご参考に)
仙台~石巻間は49分、仙石東北ライン特別快速なので本当に早かった・・・


ここまで読んで頂いてありがとうございました

最初からはコチラ

 

2023年3月14日火曜日

乗り鉄:東北ローカル線旅(1日目ー①:東北新幹線:東京駅~仙台駅)

朝の東京駅、新幹線ホーム 

7時8分東京発のはやぶさ203号を待ちます

早朝の新幹線にも関わらず、意外に人は多かった

 

見慣れた東京駅の行先案内板 
実は、上野からは新幹線に乗った事がありません
昔からの名残でしょうけど、新幹線は上野に止まる必要が無いのでは・・・という位近い距離ですね

自分の乗る新幹線はまだ入線していません
左側を見回すと、隣のホームにはやまびこが入線していました 
偉くカッコいいな・・・

自分が乗る新幹線ホームには、一本前のあさま601号が入線していました
これはこれでカッコいいな・・・金と青の配色は間違いがありません
今回は眺めておしまい

更に右手を見ると、関西方面行の新幹線が並んでいました
準備完了とでも言いたげで、凄く頼もしい・カッコいい・・・
一時期、新幹線だけをカメラに収めていた事を思い出します

駅で時間のある時は、端まで行って景色を見るのが好きだったりします
今回は、入り?の赤い文字が印象的で思わず写しました 
本当はもっと浮かび上がるように見えたのですが・・・

ようやくお待ちかねのはやぶさ入線です
それにしてもカッコ良いな、コイツ・・・
この優美なノーズとつるんとした質感が上手く写真に収められて良かった

このはやぶさ、新青森まで行くようです
私の乗るのは6号車
青森なんて凄く凄く遠い印象だったのですが・・・

事前に行きつけのみどりの窓口で、窓側の席を確保して頂きました
みどりの窓口は、本当に駅や駅員さんによって対応が変わるので、行きつけを作るのは大事だと思ってます
それは兎も角、思ったよりも狭い・・・ ?

旅の醍醐味、ホームの景色を見ていると飽きません
人それぞれに新幹線に乗る理由が… 

そんな事に思いを馳せつつ、自分的には朝食の方が大事です 
色々悩んだのですが、少し軽く・それでいて満足感をと、定番の万かつサンドに決定
ここは紅茶でしょうという事で、紅茶花伝を併せてチョイス

定番はやはり定番ですね
万かつサンドはやはり美味しかった
量も丁度良く、正に狙い通り
コロナが怖いので、手は入念におしぼりで拭き取ります

気が付けば、あっと言う間に仙台へ 
車内は快適・・・とはいかず、意外にも結構暑かった
窓側に座ると、棚の上に荷物を置いたり降ろしたりするのが億劫で
隣の席の人にも気を使うし、軽く体調を崩してしまいました

この旅は、やりたい事を幾つか決めていました
その一つ、駅のスタンプを集める事
東京駅は身近過ぎて押しませんでしたが、仙台駅では当然ゲットです
仙台駅のようなマンモス駅にも関わらず、意外にもあっさりとしたデザインですね・・・

スタンプ台が判り辛い駅も多いとの事ですが、仙台駅はバッチリです 
ただスタンプを台の上に置くだけの駅もある中、ホスピタリティ溢れるスタンプ台ですね


少しして在来線のホームに降りてきました
都内よりもかなり涼しい・・・
少し崩していた体調ですが、涼しい風を受け、かなり楽になった気もします
ホームの端から東京方面を望みます
ただ少し天気が怪しい・・・

振り返ると巨大な仙台駅が
この駅の在来線のホームは雨に濡れなさそうで良いですね
大きな駅ならではと思いますが、こういう事も色々考えながら設計されているのでしょうね・・・
素晴らしい

今回の移動はこんな感じです
(ルートはあくまでご参考に)
 新幹線なので移動時間は92分、あっという間でした
 
 
ここまで読んで頂いてありがとうございます